介護施設のベッドセンサー|種類・費用と、離床を知らせる通知の受け方

介護施設のベッドセンサー|種類・費用と、離床を知らせる通知の受け方(ソクラクのコラム/介護施設の見守り)

介護施設のベッドセンサーは、シーツやマットレスの下に敷き、起き上がりやベッドからの離床を知らせるセンサーです。床のマットより早い段階で知らせられるのが利点で、起き上がりと離床を切り替えたり、知らせるまでの秒数を設定できたりする製品もあります。
この記事では、ベッドセンサーの種類、費用の目安、離床を知らせる通知の受け方を整理します。

目次

ベッドセンサーには、どんな種類があるのか

種類知らせること特徴
シート型(起き上がり・離床)上体を起こした、ベッドから離れたシーツやマットレスの下に敷く。寝返りに反応しにくい作りの製品もある
降り口の角に置く型ベッドの端に座った降りる側が決まっている方に向く
端に寄ると知らせる型ベッドの端に寄った転落のおそれがある方に使われる
体動センサー(見守りシステム)離床に加え、呼吸・心拍・睡眠ネットワークと画面で見る。眠りSCAN・aamsなど

体動センサーを使った見守りシステムの違いは介護見守りシステムの比較で並べています。

ベッドセンサーの費用は、いくらくらいか

メーカーが公式に価格を載せている例では、マットレスの下に敷くシート型が3万円〜4万5千円、ベッドの降り口の角に置く型が4万円です(竹中エンジニアリング、税表記なし、2026年10月27日確認)。無線で送るセットになると10万円を超えるものもあります。体動センサーを使った見守りシステムは、3社とも公式に金額を載せておらず見積もり制です。費用の考え方は離床センサーの価格相場にまとめています。

離床を知らせる通知は、どこで受けるのか

受け方よいところ気をつけること
ナースコールの親機いまの設備で受けられる。接続部品をつなぐだけ詰所に人がいないと気づけない
無線の受信機配線せずに置ける受信機の音が届く範囲に限られる
職員の端末・スマホどこにいても受けられるネット回線や端末の管理が要る

知らせるまでの秒数を設定できる製品なら、寝返りや姿勢を直しただけで鳴る回数を減らせます。メーカーの例では、起き上がりの判定時間を1〜8秒から選べるものや、介助中に約5分止められる休止機能が付いたものがあります。

センサーと合わせて、呼び出しをスマホへ

ソクラクのナースコールは、電池式の呼び出しボタンから、LINE WORKS・Slack・Teams・LINEに呼び出しを届けます。センサーの通知と同じスマホで、利用者が自分で押す呼び出しも受けられるようにできます。

  • 配線工事なし。電池式のボタンを置くか貼るだけで、1フロア・1台から試せます
  • いつ・どの部屋から呼ばれたかを自動で保存します
  • 初期費用は10部屋・1フロアで32万円〜、月額は基本利用料1万円+ボタン数に応じた利用料(税別)

工事不要のナースコールについて見る

ソクラクが扱うのは利用者が押す呼び出しボタンです。離床センサー・マットセンサー・徘徊センサーなどの見守りセンサーは、現在は取り扱っていません。

よくある質問

ベッドセンサーとマットセンサーは、どちらがよいですか

早く知らせたいならベッドセンサー、置くだけで始めたいならマットセンサーが合います。ベッドセンサーは起き上がりの段階で知らせられ、マットセンサーは足を床についた段階で知らせます。本人の動き方と、駆けつけまでの時間で選びます。

ベッドセンサーは、寝返りでも鳴りますか

製品と設定によります。寝返りに反応しにくい作りの製品や、知らせるまでの秒数を設定できる製品があります。鳴りすぎる場合は、置く位置と設定を見直します。

ベッドセンサーは、加算の見守り機器に当たりますか

離床を感知して職員に通報できるものなら、生産性向上推進体制加算などでいう見守り機器に当たります。加算の要件は生産性向上推進体制加算とはで書いています。

関連ページ

参考:竹中エンジニアリング製品ページ(マットセンサー MA-48・ナースコールセット NS-MA48・ベッドセンサー BS-2/BS-3・TX-BS3・ベッドコーナーセンサー B-CC・人の動きセンサー HM-1B・ドア・窓センサー送信機 HCT-115・クリップ緊急センサ送信機 HCT-CS30)、テクノスジャパン「コールマット・徘徊コールⅢ HC-3」取扱説明書、『テクノス通信』vol.50、各社見守りシステムの公式ページ(2026年10月27日確認)。

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