神奈川県の介護事業所が介護ロボットやICTを入れるときの補助は、県の「介護ロボット・ICT導入支援事業費補助金」です。2026年度(令和8年度)は補助率5分の4で、見守り機器などは1台あたり30万円、移乗・入浴・インカムは1台あたり100万円が基準額です。申請はjGrants(電子申請)だけで、GビズIDが要ります。
この記事では、2026年度の対象・補助率・基準額・申請の流れと、次の募集に向けて準備しておくことを整理します。2026年度の受付は終了しています。
神奈川県の介護ロボット・ICT補助は、どんな内容か
| 区分 | 基準額 |
|---|---|
| 移乗・入浴・インカム | 1台あたり100万円 |
| そのほかの機器(見守り機器など) | 1台あたり30万円 |
| 介護ソフト | 職員数に応じて100万〜250万円(定着の支援を使う場合は115万〜265万円) |
| パッケージ型 | 1,000万円(定着の支援を使う場合は15万円上乗せ) |
| 業務改善の支援 | 48万円 |
補助率はどの区分も5分の4です。県のページには、1事業所あたりの上限が500万円、併用する場合は765万円とも書かれています。
対象になる機器は、何か
基本は、TAISで「介護テクノロジー」として選定された機器です。神奈川県の交付要領では、TAISに載っていなくても県が同じ水準と判断した機器や、バックオフィス向けのソフトなども対象に含めています。候補の機器が当たるかは、申請の前に県に確かめるのが確実です。
2026年度は、どう申請したのか
| 項目 | 2026年度の内容 |
|---|---|
| 申請期間 | 2026年8月17日 10時〜8月31日 17時(終了) |
| 申請方法 | jGrants のみ。GビズIDの取得が必要 |
| 予算を超えた場合 | 県が決めた優先順位で選ぶ |
申請期間は2週間ほどと短く、GビズIDの取得には時間がかかることがあります。次の募集を待つ間に、GビズIDと機器の見積もりをそろえておくと、受付が始まってから慌てずに済みます。
次の募集に向けて、何を準備しておくのか
| 準備 | 中身 |
|---|---|
| GビズID | jGrants で申請するためのアカウント。早めに取得しておく |
| 機器の候補 | TAISに載っているかを調べる。載っていない場合は県に相談する |
| 見積もり | 機器・通信環境・設定の費用を分けてもらう |
| 改善の計画 | どの業務の時間を減らすか、導入後に何を確かめるか |
国の事業の仕組みは介護テクノロジー導入支援事業、TAISの調べ方はTAISコードとはにまとめています。
募集を待たずに、呼び出しの受け方から
ソクラクのナースコールは、電池式の呼び出しボタンから、LINE WORKS・Slack・Teams・LINEに呼び出しを届けます。配線工事なしで、1フロア・1台から試せます。
- 初期費用は10部屋・1フロアで32万円〜、月額は基本利用料1万円+ボタン数に応じた利用料(税別)
- 建物を借りている施設でも、壁や天井に手を入れずに入れられます
ソクラクのナースコールはTAISに登録していません。この補助の対象になるかは、県の判断によります。
よくある質問
神奈川県の介護ロボット補助金の補助率は、いくらですか
2026年度は、どの区分も5分の4です。基準額は、移乗・入浴・インカムが1台100万円、そのほかの機器が1台30万円、介護ソフトが職員数に応じて100万〜250万円です。
TAISに載っていない機器は、対象になりませんか
神奈川県の交付要領では、TAISに載っていなくても、県が同じ水準と判断した機器は対象に含まれます。判断は県が行うため、申請の前に相談してください。
紙で申請できますか
2026年度は jGrants による電子申請だけでした。GビズIDが必要なので、取得していない場合は早めに手続きをしておきます。
関連ページ
参考:神奈川県「介護ロボット・ICT導入支援事業費補助金」案内ページ(2026年8月25日更新)、「令和8年度 神奈川県介護ロボット・ICT導入支援事業費補助金交付要領」(2026年10月27日確認)。最新の内容は県の案内をご確認ください。

