パソコンでの事務作業のイメージ

RPA

クリニック・病院・介護施設の
RPA(業務自動化)

医療・介護の業務効率化は、毎日の「決まった作業」から始まります。検査結果の取り込み、当日の予約表、医事課の集計、国保連請求の準備、シフトの集計。手順が決まっている作業は、人がやらなくても回ります。AFRODE CLINIC で実際に動いているものを、そのまま形にしてお渡しします。

  • 自院で稼働毎日動いています
  • そのままいまのシステムを替えません
  • 1本から小さく始められます

ISSUES

その作業、
毎日やっていませんか

大きな非効率ではありません。1回5分の作業です。ただ、それが毎日で、誰かがやらないと止まる種類のもの。クリニックでも病院でも介護施設でも、RPAが効くのはまさにこういう作業です。

  • 検査会社のサイトに毎日ログインして、結果を落としている
  • 落としたファイルを、患者ごとに手で振り分けている
  • カルテに1件ずつ貼り付けている
  • 朝礼用の予約一覧を、毎朝ひとりが作って印刷している
  • 担当者が休むと、その作業が止まる
  • 「やったつもり」で1件抜ける

人を増やしても、システムを入れ替えても、ここは減りません。手順が決まっているものは、手順のまま機械に渡すのが一番早い。

WHAT

クリニックのRPAは、
システムを入れ替えません

RPAは、人がパソコンでやっている決まった手順を、そのまま代行させる仕組みです。新しいシステムを入れる話ではありません。いま使っているカルテも予約システムも、そのまま使い続けます。

システムを入れ替える

  1. 製品を選ぶ
  2. データを移す
  3. 全員が新しい操作を覚える
  4. 移行の期間、現場が二重で動く
  5. 合わなかった作業は、結局手で埋める

いまのやり方を自動化する

  1. いまの手順をそのまま書き出す
  2. その手順を機械に渡す
  3. 操作を覚え直す人はいない
  4. 1本ずつ増やせる
  5. 合わなければ、その1本だけ止める

※ ご利用中の電子カルテや予約システムの規約・接続方法によって、どこまで自動化できるかが変わります。最初にそこを確認してから設計します。

WHO

クリニック・病院・介護施設で、
何が対象になるか

やっていることは、どこでも同じです。手順が決まっていて、毎日または毎月かならず発生する作業を機械に渡す。どの作業がそれに当たるかだけが、業種で違います。

  • 01

    クリニック・診療所

    検査結果の取り込みと患者ごとの振り分け。当日の予約表づくり。在庫と発注の記録。自院で毎日動かしているのは、この領域です。詳しくはクリニックの業務効率化はどこから手を付けるかに書いています。

  • 02

    病院

    医事課の日次・月次の集計。レセプトの一次チェック。部門システム間の転記。規模が大きいぶん、権限と検証の確認が先に必要になります。詳しくは病院でRPAは何に使えるかに書いています。

  • 03

    介護施設・事業所

    国保連請求データの提出前チェック。シフト・勤怠の集計。紙で受け取ったものの転記。月末月初に集中する作業から手を付けると、効果が分かりやすくなります。詳しくは介護施設の事務作業はどこまで自動化できるかに書いています。

※ 病院・介護施設での導入実績を掲げているわけではありません。自院のクリニックで動かしているものと同じ考え方が、どこまで当てはまるかを最初に一緒に確認します。

CASE 01

各種検査の結果を、
カルテに入るところまで自動で

検査会社から払い出される数値を取りに行き、患者ごとに振り分けて、対象のカルテに入れる。AFRODE CLINIC で毎日動いているものです。血液検査にかぎらず、外部の検査会社から結果が返ってくるものであれば同じ形にできます。

前:人がやっていた

  1. 検査会社のサイトにログインする
  2. 新しい結果があるか目で確認する
  3. ファイルを落とす
  4. 患者名を見て振り分ける
  5. カルテを開いて貼り付ける
  6. 件数が合っているか数える

後:自動で流れる

  1. 決まった時刻に取りに行く
  2. 新しい結果だけを落とす
  3. 患者名で振り分ける
  4. 対象のカルテに格納する
  5. 結果を通知する
  6. 人がするのは、確認だけ

「毎日そのサイトを見に行く必要がなくなった。漏れもなくなった」
スタッフからはこういう声が出ています。作業が速くなったというより、覚えておかなくてよくなったことのほうが大きいようです。

CASE 02

朝礼の予約表が、
出社したら出来ている

カルテから当日の予約を引き、朝礼で読み上げられる形に整えて印刷する。誰が早く来るかに関係なく、同じものが同じ時刻に出ます。

  1. カルテから当日分を引く

    時間・担当・施術内容など、朝礼で使う項目だけを取り出します。

  2. 読み上げられる形に整える

    画面のままでは読み上げに使えません。並び順と粒度を、朝礼のやり方に合わせて整形します。

  3. 決まった時刻に印刷する

    出社した人が操作しません。始業前には出来上がっている状態にします。

「毎朝の面倒な予約一覧の準備がなくなった」
担当を決めなくてよくなり、当番が休んでも同じものが出ます。

EFFECT

空いた時間が、
どこへ行ったか

クリニックの業務効率化は「何分減ったか」で語られがちですが、自動化したあとに現場から返ってきた言葉は違いました。

  • 毎日そのサイトを見に行く必要がなくなった
  • 漏れがなくなった
  • 毎朝の面倒な予約一覧の準備がなくなった
  • 患者さんへの対応に集中できるようになった。どういうコミュニケーションを取るか、を考える時間が戻った

削れたのは作業時間だけではありません。「忘れないように覚えておく」という負荷が消えたことのほうが、現場では効いています。

WHERE

クリニックのRPAは、
どこから始められるか

扱う情報の重さで3段に分かれます。いきなり患者情報から手を付けません。作業の選び方はクリニックの業務効率化はどこから手を付けるかでも整理しています。

  1. カルテの外側にある作業リスク 低

    ダウンロード、転記、集計、印刷、フォルダの整理。患者情報に触れないものから始めます。ここだけでも、毎日の手数はかなり減ります。

  2. 院内システム間の受け渡しリスク 中

    片方から出して、もう片方に入れる。どこまで自動にして、どこから人が確認するかを決めてから組みます。

  3. 患者情報を含む処理・カルテへの書き込みリスク 高

    ここは個別設計です。ご利用中のカルテの規約と接続方法を確認するところから始めます。製品によっては外部からの操作が認められていないことがあり、その場合は手前までで止めます。

WHY US

市販のRPAツールではなく、
その業務に合わせて書きます

市販のRPA製品ではなく、Pythonで書いています。ライセンスの本数で縛られず、画面の作りに引きずられず、やりたいことをそのまま書けるからです。

  • 01

    業務のほうを曲げなくていい

    ツールに合わせて手順を変える必要がありません。いまのやり方をそのまま写せます。「この製品ではできない」で止まりません。

  • 02

    画面が変わっても直せる

    画面の見た目をなぞる作りにしないので、相手のサイトが少し変わっただけで全部止まる、ということが起きにくくなります。

  • 03

    中身が読める形で残る

    何をしているかがコードとして残ります。私たち以外でも読めます。作った会社しか触れない状態にはしません。

SCOPE

お引き受けする範囲

お引き受けできることお引き受けしないこと
決まった手順の作業の自動化(取得・振り分け・転記・集計・印刷)診断や治療の判断に関わる処理
院内システム間の受け渡し電子カルテ・医事会計・介護ソフトそのものの改造
実行の時刻設定と、失敗したときの通知ご利用中の製品の規約に反する接続
権限とログの設計医療機器に該当するソフトウェアの開発
運用開始後の調整・保守他社システムの不具合対応
患者情報を扱う前提での設計になります。どこまでを自動にして、どこから人が確認するかを含めて、最初にすり合わせます。

PROCESS

進め方

  1. 毎日やっていることを、書き出す

    「誰が」「いつ」「何を見て」「どこに入れているか」。ここを一緒に洗います。自動化できるかどうかは、この時点でだいたい分かります。

  2. 効くもの1本を選んで、作る

    全部を一度にやりません。毎日発生していて、手順が変わらないものから1本。

  3. しばらく人が確認しながら動かす

    いきなり任せきりにしません。結果を人が見る期間を置いて、想定どおりかを確かめます。

  4. 問題がなければ、次を足す

    1本が回り始めてから増やします。合わなければ、その1本だけ止められます。

FAQ

よくある質問

  1. クリニックでRPAは何に使えますか

    手順が決まっていて、毎日または毎週かならず発生する作業です。検査結果の取得と振り分け、当日の予約表の作成、レセプトまわりの集計、在庫や発注の記録、シフトの集計、定型の問い合わせ返信。「誰がやっても同じ結果になる作業」がRPAの対象で、判断が要るものは向きません。

  2. 病院でもRPAは使えますか

    使えます。手順が決まっている作業という条件は、規模が変わっても同じだからです。医事課の日次・月次集計、レセプトの一次チェック、部門システム間の転記あたりが入口になります。ただし病院は関わる部署と権限が多いぶん、どのIDでどこまで触ってよいかを先に決める必要があります。そこを飛ばすと、動いたあとで止まります。まず1部署・1業務から始める形をおすすめしています。

  3. 介護施設ではどんな作業が対象になりますか

    月末月初に集中する事務作業です。国保連請求データの作成前チェック、シフトと勤怠の集計、紙で受け取ったものの転記、記録の突き合わせ。請求そのものを代行することはしません。提出前の確認や集計といった、人が最後に見る手前までを機械に渡す形になります。介護ソフトとの接続は、ご利用中の製品の規約と接続方法によって変わるため、最初にそこを確認します。

  4. 医療事務のスタッフがやっている作業も自動化できますか

    できます。むしろ医療事務まわりは、手順が決まっている作業のかたまりです。検査結果の取り込み、当日の予約表づくり、月末の集計、外部サイトの確認と転記。「毎日おなじ画面を開いて、おなじ手を動かしている」ものは、ほぼそのまま自動化の対象になります。どの作業から手を付けるかは、実際の1日の流れを一緒に書き出して決めます。

  5. RPAとAIは何が違いますか

    RPAは決まった手順をそのとおりに実行するもの、AIは決まっていないものを判断させるものです。毎日同じ手順を繰り返す作業はRPAのほうが速く、確実で、結果が予測できます。判断が要る部分だけAIに寄せるのが現実的です。AIについてはクリニックのAI導入のページをご覧ください。

  6. いま使っている電子カルテのままで自動化できますか

    カルテの外側の作業(検査結果の取得、振り分け、集計、印刷)は、多くの場合そのままできます。カルテへの書き込みは、ご利用中の製品の規約と接続方法によって変わるため、最初にそこを確認します。認められていない場合は、カルテの手前までを自動にします。

  7. RPAとシステム開発は何が違いますか

    システム開発は「新しい仕組みを作る」話、RPAは「いまのやり方をそのまま機械にやらせる」話です。作らずに済むならRPAのほうが早く、安く、戻すのも簡単です。作ったほうがいい場合はそうお伝えします。システム開発のページもご覧ください。

  8. 動かなくなったときはどうなりますか

    失敗したときに通知が飛ぶようにしておきます。黙って止まっているのが一番困るので、そこは最初から入れます。相手のサイトの変更で止まった場合の直しも、保守の範囲でお引き受けします。

  9. 1本だけでも頼めますか

    お願いします。むしろ1本から始めることをおすすめしています。毎日発生していて手順が変わらないものを1つ選び、回り始めてから増やすほうが、結果的に定着します。

  10. 担当者しか分からない状態になりませんか

    何をしているかはコードとして残り、他の人でも読める形にします。作った会社しか触れない状態にはしません。引き継ぎのための説明も含めてお渡しします。

CONTACT

「これ、自動になりますか」
から聞いてください

いま手でやっていることを1つ教えていただければ、自動にできるか、いくらぐらいかかるかをお答えします。できない場合は、その理由もお伝えします。

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