病院の動画制作|院内案内・院長挨拶・採用・ブランドムービー|ソクラク

病院の動画は「1本つくって終わり」になりがちです。ブランドムービーを1本撮って、そのあと更新されない。実際に効くのは、ブランドを見せる動画と、日々の運用で身近になる動画の両方を持っている状態です。ある小規模病院で4種類を撮った話を書きます。

目次

病院の動画は、何を撮ればいいのか

用途で4つに分けます。説明・グリーティング・採用・ブランド。この4つは見る人も、置く場所も、更新の頻度も違います。1本にまとめようとすると、どれにも届きません。

① 説明型 — 院内の動線を案内する

何をやっている病院なのか、来たらどこへ行けばいいのか。製品や設備の紹介ではなく、院内の動線そのものを案内します。

受付から検査、会計まで、初めて来た人が迷う場所は決まっています。文章と平面図で説明していたものを映像にすると、行く前に一度なぞっておけます。院内表示を作り直すより早く、待合での問い合わせも減らせます。

② グリーティング — 院長とほかの医師の挨拶

これが一番、費用に対して効きました。院長だけでなく、外来を担当するほかの医師にも短い挨拶を撮ってもらいます。

効いた相手は2つあります。ひとつは初診の患者さん。どんな医師に診てもらうのかが行く前に分かるので、受診のハードルが下がります。もうひとつは職員です。院長が何を考えているのかが、中にも同時に伝わります。撮るだけで印象が変わる、というのはこの2つのことです。

凝った演出は要りません。名前と担当と、大事にしていることを一言。それだけで、写真とテキストだけの医師紹介とは別のものになります。

③ 採用 — 応募までの動線ごと作る

採用動画は、撮る前にどこに置いて誰がいつ見るのかを決めます。求人票の中で見てもらうのか、応募後・面接前に送るのか。置き場所が決まっていないと、良い映像が誰にも見られないまま残ります。

職種ごとに分けると届きやすくなります。この考え方は介護施設で顕著に出るので、介護施設の採用動画のほうに詳しく書きました。

④ ブランドムービー — 見え方の素材をつくる

病院として、どう見られたいか。その見え方を作るための素材です。ウェブサイトの先頭、待合のサイネージ、説明会や式典。同じ映像を長く使い回すので、日々のコンテンツとは撮り方も編集も分けます。

ただし、ブランドムービーだけがあっても動きません。これは年に1度更新すればいいもので、患者さんが日常的に見るものではないからです。

ブランドと、日々の運用。両方を持つ

小規模病院で4種類を撮って分かったのは、ブランドコンテンツから、日々の運用で身近になるコンテンツまで、幅を持たせておくほうが効くということです。

ブランドムービーは「この病院はこういう場所です」を決める。説明型とグリーティングは「行っても大丈夫そうだ」を毎日つくる。採用は「ここで働けそうだ」を担当する。役割が違うので、どれかで代用できません。病院は診療科も職種も多いぶん、この幅が特に要ります。

まず1種類から撮る

4つ全部を一度に揃える必要はありません。費用に対して効きやすいのはグリーティングです。院長とほかの医師の短い挨拶から始める形をよくご提案しています。

  • 何のために撮るかを決めるところからご一緒します
  • 医療広告のルールを踏まえて、出せる表現を先に固めます
  • 企画・撮影・編集・公開まで一気通貫で担当します

動画制作について見る

制作期間は2〜3週間です。何を撮りたいか決まっていなくて構いません。

医療広告のルールを、先に固めてから撮る

撮ってから直すことになると、撮り直しになります。構成の段階で、出せる表現と出せない表現を決めておきます。

  • 患者さんの体験談は載せません。治療の内容や効果に関わる話は、本人の同意があっても扱いが変わります
  • ビフォーアフターを出すなら、治療内容・費用・リスクを併記します
  • 「日本一」「絶対」のような比較優良広告・誇大広告にあたる表現は使いません

私たちは厚生労働省のガイドラインの考え方を踏まえて構成しますが、「準拠」や「認証」を名乗るものではありません。最終的な判断は院内の責任者と一緒に確認します。

よくある質問

どれから撮るのがいいですか

グリーティングです。撮影が短く、出演者の負担が小さく、初診の患者さんと職員の両方に同時に効きます。そのあと説明型で院内の動線を押さえ、採用とブランドは目的が決まってから撮るのが進めやすい順です。

医師が話すのが苦手なのですが

台本を読んでもらう形にはしません。こちらから質問して、それに答えてもらったものを編集でつなぎます。話し慣れていないほうが、かえって伝わることも多くあります。

撮影で外来を止めることになりますか

止めない形で組みます。私たち自身がクリニックを運営しているので、診療を動かしながら撮る段取りには慣れています。休診日や外来の合間に寄せて撮ります。

患者さんが映り込むのは問題ありませんか

映り込まない画角で撮るのが基本です。院内の動線を案内する説明型では、撮影時間帯を調整し、必要であれば処理をします。同意が取れていない方が映ったまま公開することはありません。

病院以外でも依頼できますか

できます。クリニック、介護施設、サロンからのご相談もあります。私たちが強いのは医療広告の規制がかかる領域なので、規制のない業種であれば映像専門の会社のほうが合うこともあります。

関連ページ

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次